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派遣とパート、どっちが得か

派遣とパート、どっちが得か

介護施設で働くときに、求人案件では派遣や直接雇用(パート)などたくさん検索されます。派遣で働くべきかパートで働くべきかどちらがお得でしょうか。
ここでは、給与や待遇面、安定度などリアルな現場の実例を踏まえて紹介いたします。

給与面の比較

派遣スタッフの給与

無資格未経験:1,200円
ヘルパー2級 :1,300円
介護福祉士 :1,400円

パート職員の給与

無資格未経験:950円
ヘルパー2級 :1,050円
介護福祉士 :1,150円

派遣スタッフの給与はミライズの平均賃金
パート職員は独自に調査した平均賃金

実際には、派遣で時給1,700円の求人もありますし、パートでも時給1,250円の求人もあります。逆に地域や勤務条件によっては、もっと低くなることもありますが、給与面においては派遣スタッフの圧勝です。正社員を希望する場合は、派遣スタッフの賃金を超える事の方が多いでしょう。夜勤ができない、土日を休みたい、週3日で働きたい等、勤務条件に制約がある場合は、派遣スタッフとして働くことが一番給与面で安定いたします。

社会保険の比較

「社会保険や雇用保険について、派遣スタッフは加入できるのか。」という質問をよく聞きます。
答えはYESです。というのも、社会保険や雇用保険は基準を満たしている場合、加入させなくてはなりません。派遣会社や企業がいれてあげる、いれてあげないといった選択をするものではありません。
ただし、従業員を社会保険や雇用保険に入れない悪徳企業も世の中にはありますし、従業員が入りたくないといったケースもあります。ただし、2016年より始まったマイナンバー制度を考えれば、このような悪意のあるケースは今後減ってくることでしょう。
今現在の状況で言えば、介護運営事業者で、このようなケースを行う企業はほとんどいません。一方、派遣会社の中には、このようなケースを行う企業が少なからずいる。といった状況です。社会保険に関しては、法的な意味ではドローとなりますが、一部の企業によってパート職員の方が安定しているといえます。

仕事の見つけやすさ

求人サイトで検索した場合、派遣スタッフの求人と、パート職員の求人では、派遣スタッフの求人の方が多くあります。ただし、これは複数の派遣会社が同じ企業の案件を掲載しているため、ダブりが発生していることが原因です。企業によっては、派遣スタッフは利用していないという企業もあります。反対に、パート職員は募集せず、派遣スタッフのみ募集しているといった企業は皆無です。その為、あなたが行きたいと思った施設に応募する場合、派遣スタッフとしてよりも、パート職員としての方が、受かる可能性も高いです。
一方、派遣スタッフの場合は、派遣会社が案件を探してくれます。特に介護業界の採用状況は日々刻々と変化しているので、求人サイトで見つけた案件がクローズしている場合も少なくありません。逆に求人サイトに載せていない求人案件を派遣会社が探してきてくれる可能性もあります。
自分でガンガン動いて、仕事を見つけるタイプの方であれば、パート職員の方が仕事は見つかりやすいでしょう。
応募書類の作成や企業研究に不安がある方は、派遣会社の協力を得た方が仕事は見つかりやすいでしょう。

仕事の安定

「派遣スタッフは切られる」いわゆる「派遣切り」これは、今現在も発生しています。さすがに契約期間満了前に切られることは、よほど勤務態度や出勤状況が悪くない限りありえませんが、従業員が充足してきた場合に派遣は切られる可能性があります。パート職員に関しても、基本は契約期間があるので同じように切られるといった可能性はあります。実際には、パート職員がある程度確保できたから、派遣スタッフを切るといった状況が考えられますので、パート職員で再契約してもらえないというのは、よほどの理由がある場合に限られてくるでしょう。
では、派遣切りはどの程度発生するのでしょうか。
企業の立場から考えれば、派遣スタッフよりもパート職員の方がありがたいです。それはパート職員の給与よりも派遣料金の方が高いことが理由に挙げられます。
しかし、パート職員がすぐ集まる施設であれば、そもそも派遣スタッフを利用していないはずです。何らかの理由で一時的に派遣を利用している(年末でスタッフが足りない、新入社員が入ってくるまでのつなぎ等)場合もありますが、ほとんどの企業では、なかなか派遣を切れる状況になりません。わが国では、2025年まで、毎年少しづつ介護職員不足の状況が悪化していくことが予測されています。この状況で、今現在は派遣スタッフに頼らざるを得ない施設が、今後はパート職員が集まってくるとは考えにくいと言えます。
派遣スタッフだろうとパート職員だろうと企業に必要と思ってもらえる働きが大事だと思います。